MENU

岩盤浴でコンタクトつけたままは危険?目のトラブルを防ぐ正しい対策と注意点を徹底解説

岩盤浴は、温められた石の上でゆっくり横になりながら汗をかける人気のリラクゼーションです。一方で、「コンタクトをつけたまま入っても大丈夫?」「裸眼だと周囲が見えなくて不安」と迷う方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、岩盤浴ではコンタクトレンズを外して利用するほうが、目の乾燥や炎症などのトラブルを避けやすく安心です。ただし、視界が悪いまま移動すると転倒の危険もあるため、目の安全だけでなく、施設内での歩きやすさも含めて対策する必要があります。

この記事では、岩盤浴でコンタクトをつけたままにするリスク、レンズの種類による違い、利用前後の正しい対策、目に異常が出たときの対応をわかりやすく解説します。

目次

岩盤浴でコンタクトをつけたままにするのは危険?

岩盤浴はサウナほど極端な高温ではないものの、室温が約35~50℃、湿度が高めに設定されている施設もあります。さらに、1回あたり15~20分程度横になり、休憩をはさみながら複数回利用するケースも少なくありません。

この環境では、コンタクトレンズをつけたままでもすぐに重大なトラブルが起こるとは限りません。しかし、目の状態や滞在時間によっては、乾燥、レンズのずれ、異物感、充血などが起こる可能性があります。汗や手指の汚れが目元に触れることで、炎症や感染につながるおそれもあります。

「短時間なら問題ない」と感じる人もいますが、レンズの使用時間が長い日、目が乾きやすい日、寝不足の日などは負担が大きくなりやすいものです。できるだけ外して利用することが基本的な対策です。

岩盤浴でコンタクトをつけたままにする主なリスク

目が乾燥し、レンズが張りつく

岩盤浴では体が温まり、目の表面にある涙の水分も蒸発しやすくなります。コンタクトレンズは涙の層を介して目に密着しているため、涙が少なくなるとレンズが張りついたように感じたり、まばたきのたびにゴロゴロしたりすることがあります。

特に、長時間目を閉じているつもりでも、実際にはスマートフォンを見たり、テレビをじっと見たりしてまばたきが減ると、乾燥が進みやすくなります。目の乾き、しみる感じ、視界のかすみが出たら我慢しないことが大切です。

汗や雑菌がレンズの周辺に入り込む

岩盤浴では顔や頭から汗が流れます。汗に含まれる塩分が目に入ると刺激を感じやすく、タオルで顔を拭いた手で目を触ると、手指の汚れや微生物がレンズ周辺に付着することもあります。

コンタクトを装着していると、異物が目の表面にとどまりやすくなります。目をこすると角膜を傷つける可能性もあるため、かゆみや異物感があってもこすらないようにしましょう。

レンズがずれたり、視界がぼやけたりする

乾燥や汗、顔の向きの変化によって、レンズがずれることがあります。湿度が高い場所ではレンズ表面に水分が付着し、一時的に視界がぼやける場合もあります。

岩盤浴の室内は照明が暗いことがあり、床が滑りやすい施設もあります。レンズのずれで視界が不安定になると、出入口や段差、荷物の位置を確認しにくくなり、転倒につながる点にも注意が必要です。

ソフトコンタクトレンズとハードコンタクトレンズの比較

ソフト・ハード別に見る注意点

ソフトコンタクトレンズの場合

ソフトレンズは水分を含んで目に密着するタイプです。装用感は比較的自然ですが、乾燥するとレンズが目に張りつき、外しにくくなることがあります。汗やほこりが入ったときに違和感が強くなりやすい点も注意しましょう。

1日使い捨てタイプでも、岩盤浴後に一度外したレンズを再び装着するのは避けてください。外す可能性がある場合は、予備の新品レンズを用意するか、最初からメガネなど別の方法を選びましょう。

ハードコンタクトレンズの場合

ハードレンズはソフトレンズよりサイズが小さく、乾燥やまばたきによってずれたり、外れたりしやすい傾向があります。岩盤浴中にレンズがずれると、強い異物感や痛みが出ることもあります。

レンズが外れて床やタオルに落ちると、傷や汚れがつく可能性があります。見つけても、その場ですぐ水道水ですすいで再装着するのは避け、専用のケア用品で適切に扱ってください。

岩盤浴で安全にコンタクトレンズを外す手順

岩盤浴でコンタクトを外す正しい方法

コンタクトを外すなら、岩盤浴の室内ではなく、清潔な洗面所や更衣スペースを利用しましょう。まず石けんで手を洗い、清潔なタオルやペーパーで水分を拭き取ります。手が濡れたままだとレンズが滑りやすく、落としやすくなります。

外したレンズの扱いは種類によって異なります。1日使い捨てタイプは再使用せず廃棄し、2週間交換や1か月交換タイプは専用の保存液を使ってください。水道水、温泉水、浴室のシャワーでレンズを洗うのは避けましょう。水に含まれる微生物がレンズに付着し、目のトラブルを招く可能性があるためです。

外した後に目の乾燥が気になる場合は、コンタクトレンズを外した状態で使用できる人工涙液を選ぶとよいでしょう。目薬は種類によって使用方法が異なるため、パッケージの表示を確認してください。

裸眼で岩盤浴に入るときの工夫

目への負担だけを考えると、裸眼で岩盤浴を利用する方法が比較的安心です。ただし、視力が弱い方は「何も見えない状態で歩くのが怖い」と感じることもあります。その場合は、入室前に次のような準備をしておきましょう。

まず、休憩スペース、荷物置き場、出入口、非常口、トイレの位置を確認します。移動するときは急がず、壁や手すりを利用してください。床に段差がないか、濡れている場所がないかを足元で確認しながら歩くことも大切です。

施設によっては、岩盤浴向けの視力補助メガネや、熱・湿気に配慮したアイテムを案内している場合があります。一般的なメガネは、レンズやフレームが熱くなったり、汗で滑ったりすることがあるため、利用可能かどうかを施設に確認しましょう。

どうしてもコンタクトをつける場合の注意点

視界の確保などの理由でコンタクトをつけたまま利用する場合は、滞在時間を短めにし、目に違和感がないかこまめに確認してください。最初から30~40分続けて入るのではなく、10~15分程度で一度退出し、休憩をはさむと異常に気づきやすくなります。

目の乾燥を感じたときは、意識的にまばたきを増やします。ただし、目薬を使う場合はコンタクトレンズ用か、レンズ装用中に使用できるタイプを選んでください。防腐剤の有無などによって使い方が異なるため、自己判断で何度も点眼するのは避けましょう。

レンズがずれた、痛い、赤い、視界がかすむといった症状が出たら、すぐに退出します。洗面所で手を洗ってからレンズを外し、症状が続く場合は使用を中止してください。

岩盤浴後に行いたい目のケア

岩盤浴から出た後は、汗を拭く前に目をこすらないよう注意します。タオルで強く押さえるのではなく、目の周囲を清潔なタオルで軽く押さえる程度にしましょう。

コンタクトをつけたまま退出した場合は、できるだけ早く清潔な場所で外します。帰宅後まで長時間つけ続けると、乾燥や疲れ目が悪化することがあります。

充血が少しあるだけでも、痛みや視界の異常を伴う場合は放置しないでください。強い痛み、まぶしさ、涙が止まらない、目やにが増える、視力が戻らないといった症状があるときは、早めに眼科へ相談しましょう。

岩盤浴とコンタクトに関するよくある質問

岩盤浴は短時間ならコンタクトをつけても大丈夫ですか?

短時間で必ずトラブルが起こるわけではありませんが、安全が保証されるわけではありません。目の乾燥具合、レンズの種類、施設の温度や湿度によって負担は変わります。外せる状況なら、外して利用するほうが安心です。

岩盤浴で使う目薬を持って行ってもいいですか?

持参すること自体は問題ありませんが、コンタクト装用中に使えるタイプか確認してください。水道水を目に入れたり、レンズを水で洗ったりするのは避けましょう。目薬を使っても違和感が改善しない場合は、退出してレンズを外してください。

コンタクトを外すと何も見えません。どうすればよいですか?

入室前に施設内の配置を確認し、手すりを使ってゆっくり移動しましょう。度付きゴーグルや岩盤浴対応の視力補助メガネを利用できる場合もありますが、使用可否は施設ごとに異なります。無理に裸眼で歩かず、同行者に付き添ってもらう方法もあります。

目が赤いだけなら、そのまま過ごしても大丈夫ですか?

赤みの原因が乾燥とは限りません。痛みや異物感、視界のかすみを伴う場合は、すぐに退出してコンタクトを外してください。症状が続く、または悪化する場合は、早めに眼科へ相談しましょう。

まとめ

岩盤浴でコンタクトをつけたままにすると、目の乾燥、レンズのずれ、汗や汚れによる刺激、充血や炎症などのリスクがあります。岩盤浴は比較的湿度が高い場合でも、長時間横になったり、汗が目元に流れたりするため、コンタクトにとって負担がない環境とはいえません。

基本的には、清潔な場所でコンタクトを外してから利用するのがおすすめです。裸眼での移動が不安な方は、施設内の位置を確認する、手すりを使う、対応した視力補助メガネを利用するなどの方法を取り入れましょう。

どうしても装着したまま入る場合は、短時間で切り上げ、まばたきを意識し、少しでも痛みやかすみを感じたらすぐに退出してください。岩盤浴を楽しむためにも、見た目や視界の便利さより、目の違和感を我慢しないことを優先しましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次